日立の歯医者、瀬尾歯科医院のお知らせページです。
~夏季休暇のお知らせ~
8月10日(木)~16日(水)は夏季休診させていただきます。
17日(木)以降は通常診療です。
ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
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~GW期間中の診療について~
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こんにちは。明るい春の日差しがキラキラと差し込み、例年よりも早く開花が始まった桜の花びらが日本列島にひらひらと舞う、美しい季節となりました。
キラキラ、ひらひら…と、日本語には色々な擬音がありますが、食に関するものもさまざまあります。
例えば「シャキシャキ、もちもち、プリプリ、さくさく、パリパリ、つるつる、パサパサ、ねばねば」
…これだけで私たちはその食べ物がどんな食感なのか想像することができます。では、その「食感」は、どうやって感じているのか考えたことはありますか?
食感のうちの「口当たり」や「のどごし」のような部分は舌やお口の中の粘膜が感じ取っています。それは何となくわかりますね。
では、「歯ごたえ」は?これも舌や粘膜なのでしょうか?
答えは「歯根膜」。歯根膜とは、「歯の根っこ」と「歯を支える歯槽骨」の間にある薄い膜のこと。
歯根膜は、歯の根と歯槽骨をしっかり結びつける役割や歯槽骨に刺激がそのまま伝わらないようにするクッションの役割も担っています。
歯が抜けてしまうと、この歯根膜が一緒に失われてしまうことも多く、また、残っていても、歯がないと歯根膜に刺激が伝わりづらいため、食事をしてもその「食感」を感じることが難しくなります。
歯根膜を失ってしまうと入れ歯を使用しても食感を得られないので、食の楽しみは半減してしまいます。
自身の歯を保つことは非常に大切なことなのですね。
歯根膜は歯ぎしりなどの強い力が継続的に加わることで破壊されることもあり、そのような時に「歯根膜炎」が起き、痛みを感じることもあります。
むし歯かな、と思っていたら、実は歯根膜炎だった…ということがありますので、痛みを感じたらなるべく早く受診してくださいね。
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~診療日変更のお知らせ~
久々の休日診療ですので、診療ご希望の際は早めにご予約ください。
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こんにちは。少しずつ日が長くなり、春の訪れが近づいている気配を感じます。
本格的な春になるにはまだ少しありますが、体調をしっかり整えて健康に過ごしていきましょう!
歯科ではレントゲンを撮ることがよくあります。
「むし歯ができているのは歯を見ればわかるはずなのに…」
「歯石をとってほしいだけなのに…」
「必要のない、無駄な検査をされているのでは!?」
と思われている方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。
もちろん、むし歯ができていること、歯石がついていることは歯科医師が診ればわかりますが、実は歯科治療では直接目で見えない部分の情報がとても大切なのです。
レントゲンはその直接目で見えない部分の情報を得るために行う検査です。レントゲンでわかることには主にこのようなことがあります。
◎むし歯
むし歯の進行度、詰め物やかぶせ物に二次むし歯の原因となる隙間や段差ができていないか、また、その下にむし歯ができていないかなどの確認を行います。
◎根っこの状態、破折
むし歯が進行すると根っこに炎症を起こしたり、膿がたまったりすることがあります。また、歯冠部や根っこの割れやひびを確認することができます。
◎歯周病
歯周病は進行するにつれ、歯と歯肉がはがれて隙間が大きくなり、歯肉の下にも歯石がつきます。また、歯を支える顎の骨が次第に吸収されて歯がグラグラになり、最後には歯が抜けてしまいます。レントゲンは、そのような歯周病の進行状態の確認に有効な手段です。
◎顎関節症
顎関節のズレや変形などを確認し、顎がカクカク鳴ったり、痛みが生じたりする原因を調べることができます。
その他、歯肉の下に埋まっている歯の確認や歯並びなど、さまざまな情報をレントゲンから得ることができます。
心配される方が多い被ばくについては、自然界で1年に受けている量が約1.5mSvなのに対し、歯科でのレントゲンは種類にもよりますが0.01~0.03mSvほどと、わずかな量です。
歯科治療にとってレントゲンは必要不可欠なものです。安心して検査を受けてくださいね。
もちろん、ご質問や不安なことがありましたら遠慮なくお声がけください。
12月28日(水)午後~1月4日(水)は、冬季休診とさせていただきます。
ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは。瀬尾歯科医院 院長の瀬尾です。
2021年も残りわずか。みなさん大掃除はもう始めていますか?
毎年当院では、最終日に全員総出で一斉に行います。医院のすべてとなるとなかなか大変な作業です。
たまに暖かい時期に済ませてしまって年末はやらない!というお話しも聞きますが、忙しい年末の前にやっておけばいいのはわかっていても、なかなか重い腰が上がらない…という方のほうがきっと多いですよね。
統計上、95%もの日本人が毎日歯磨きをしており、2人に1人は1日に2回磨いているそうです。
「歯磨きをする」ことが当たり前の習慣になっているということですね。でも日本人のむし歯の数は先進国の中ではトップクラス。
これは3つの要因が考えられます。
日本では歯ブラシだけで歯磨きを義務的に終えてしまう人が多く、諸外国に比べてデンタルフロスや歯間ブラシ等の補助器具や洗口液の使用率が低いことが挙げられます。
まだ歯ブラシだけで磨いている方、新しい年はフロスから始めてみましょう。
「こんなにまだ食べ物や汚れが残っていたんだ!」とびっくりされることと思います。そしてもう一つ、「予防歯科」を意識してみてくださいね。
今年も多くの患者様にご来院いただき、誠にありがとうございました。
当院スタッフ一同、心より御礼申し上げます。来年も皆様の健康のお役に立てますようより一層努力して参ります。
皆様、どうぞ良い年をお迎えください!
どうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは。瀬尾歯科医院 院長の瀬尾です。
毎日暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
こう暑いと水辺で過ごす生き物たちはどんなに涼しいだろうと羨ましくなります。
そこで、水中や水辺で生きる生き物たちのお口事情を調べてみました。
サメの歯が2・3日ごとにどんどん入れ替わり、一生のうちで2万本以上生え変わるというのは結構よく知られた話ですね。抜群の切れ味を保ち、獲物を確実にしとめるためにはそれだけ頻繁な生え変わりが必要なのでしょうね。
カミツキガメの仲間であるワニガメの口の中には釣りの道具が備わっています。
なんとお口の中に疑似餌が…。ワニガメの舌にはミミズのような突起があり、口を大きく開けてそのミミズで魚をおびき寄せてとらえます。
口を開けているだけでエサが飛び込んでくるのですから、あとはパクッと閉じるだけ。こんな楽なことはないですね。
北極に住むセイウチ。上あごから伸びる立派な牙が特徴的ですね。大人のオスの牙は100cmほどまで伸びるそうですが、立派過ぎて食事には使えません。
では何に使うのかというと、ホッキョクグマやオス同士の争い、氷や陸に上るときにピッケルのように使ったり、海底の砂に突き刺して前進するために使うこともあるのだとか。ちなみにエサは口元にもしゃもしゃに生やしたヒゲで海底の砂を漁って二貝類や甲殻類などを探し出して食べるそうですよ。
住む場所も違ければ獲物の捕らえ方も違う生き物たち。それぞれのお口が必要な形・役割へと進化しているのですね。私たちのお口に中にある歯も生きるため、食べるために非常に重要な役割をしています。毎日しっかりケアをして大切に守っていきましょう!
新型コロナの陽性者が増えて、まだまだ我慢と不安な日々が続きますが、どうぞ皆様体調には十分注意をなさって夏休みをお過ごしください。