最新情報

スタッフ募集中!

4~5月から勤務できるスタッフを大大大募集中です。

歯科衛生士さん、歯科助手さんを各々1名、子育て中や子育てがひと段落付いた頑張るお母さんでも大歓迎です。

常勤なら週休2.5日とゆとりの環境で、パートの方は応相談です。

詳細は下記のリンク先をご覧ください。

見学だけでも受け付けますので、その旨お伝えください。

https://job-gear.net/seo/

お子様のお口の健康を守りましょう!

日立の歯医者、瀬尾歯科医院のブログページです。

こんにちは。3月3日はひなまつり。ひなまつりに飾る桃は魔除けや長生きの象徴の意味合いがあると言われています。

このことから女の子の健やかな成長を祈るひなまつりに飾られるようになったのかもしれませんね。

子供の頃からの習慣は大人になっても続くことが多いものです。口腔ケアや食習慣に関しても幼い頃からしっかり習慣づけてあげましょう

●幼い頃から色々な味・食感の経験をさせる

味覚の成長は3~4歳頃までが著しいと言われます。濃い味を避け、さまざまな食材に触れさせてあげましょう。

ジャンクフードや甘いお菓子などは癖になりやすいので、たまのお楽しみ程度に抑えておきましょう。

●ダラダラ食べは厳禁
ダラダラ食べはむし歯になりやすいので、時間を決めて食べる習慣をつけましょう

●食事はよく噛んで食べる

調理の基本は細かく切りすぎない、柔らかくしすぎないです。乳歯のうちからよく噛んで食べると、永久歯の交換に向けて歯並びが成長し永久歯がきれいに生え揃います

また唾液がよく出るので。唾液の効果で消化が良くなり、むし歯予防にもつながります。時間をかけて食べることは肥満・生活習慣病予防にもなります。


●食べたら歯磨き!

幼い頃から歯磨きの習慣ができていると「歯磨きをして寝ないと気持ち悪い」「口の中に食べ物の味がずっと残っているのが嫌だ」という感覚になります。小学校低学年頃までは仕上げ磨きをしてあげてください。

●定期検診を受けましょう
まずは何も問題が無いうちに歯医者デビューをしましょう。その後は定期検診を受けることにより、むし歯などの異常が早期発見できます。フッ素塗布やクリーニングを定期的に受け、むし歯予防に努めましょう。

 

お口の健康は身体全体の健康につながります。

健康なお口を保ち、自分の歯で美味しいものを食べ、健康に過ごせるように、お子様に良い習慣をプレゼントしてあげてくださいね。

 

オーバーブラッシング

日立の歯医者、瀬尾歯科医院のブログページです。

こんにちは。毎日寒い日が続きますね。インフルエンザに新型コロナ、それにノロウィルスとトリプルで流行っています。手洗いうがいなどしっかりして予防に努めていきましょう!

みなさんは、歯を磨く時の力加減を意識していますか?ご家族と一緒に暮らしていらっしゃる方で、家族よりも自分の歯ブラシの毛先が開くのが早い…という方はいませんか?それは「オーバーブラッシング」かもしれません。

オーバーブラッシングとは、「歯磨きの時に力を入れ過ぎていたり、長い時間磨き過ぎていたりして歯や歯茎が傷ついてしまうこと」です。

歯磨きは歯についた食物やプラークを落とすだけではありません。むし歯や歯周病の原因となる「細菌」を落とすことも重要な目的です。

細菌は歯と歯茎の間にある歯周ポケットにたくさん潜んでいます。歯磨きでそのポケットの中の汚れをかき出すことが重要です。

歯ブラシの毛先がすぐ開いてしまうほど力を入れて磨いているということは、歯と歯の間や歯周ポケットの中に毛先が入らず、歯の表面だけしか磨けていないということになります。

また、歯茎は柔らかい組織なので、歯ブラシのナイロンでゴシゴシすると傷つき、歯茎が下がっていってしまいます。歯茎が下がると、歯茎に守られていたむし歯になりやすい歯の「セメント質」が露出してしまい、かえってむし歯になりやすくなります。

下がってしまった歯茎は元に戻ることはありません。さらに、硬い組織である歯も徐々に傷ついていき、知覚過敏を起こしてしまいます。

オーバーブラッシングを防ぐにはまず、ペンを持つように歯ブラシを持ち、小刻みに軽く左右に動かすようにしてみましょう。

歯の表面だけ磨くのではなく、歯と歯茎の境目も優しくしっかり磨いて上げてくださいね。手の甲を歯ブラシで磨いてみて、痛いようであれば力の入れ過ぎです。

それと、基本的に磨く場所は口の中すべてです。歯肉や舌の表面にも細菌がたくさん付着しているので軽くなぞっていただくと良いです。ちなみに僕のおすすめ歯ブラシは「2段植毛」といって、普通の毛と先細の毛の両方が混ざっているものです。舌は舌ブラシを使用していただくと効率よく汚れが落とせます。

歯磨きのやり方は歯科衛生士から詳しくお伝えできますので、気になることがありましたら、お気軽に歯科にご相談くださいね。

年末年始 休診日のお知らせ

日立の歯医者、瀬尾歯科医院のお知らせページです。

~年末年始休診日のお知らせ~


12月28日(木)午後~2024年1月4日(木)
休診させていただきます。

何か問題がありましたら、日立歯科医師会のHPに休日診療当番等が掲載されていますのでお問い合わせください。

ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

入れ歯のお手入れ

日立の歯医者、瀬尾歯科医院のブログページです。

院長の瀬尾です。

こんにちは。2023年も残すところあとわずかとなりました。今年1年を振り返り皆様はどんな年でしたか?

僕はへとへとの1年でした。5月に新型コロナが5類相当に変わりましたが、すでに今年の始めからは各種行事が復活していました。当院は日曜と祝日だけが休診ですが、4月からはそのわずかな休みも返上で関係機関の業務、ボランティア、飲食を伴う各種の行事、研修会等に飛び回っていました。

滅多にないことでは、ローカル局ですがテレビとラジオの出演がありました。小心者なので心が疲れるのと、何よりも恥ずかしいのが一番です。

来年は自分の時間を多く持てることが夢です。

ところで、入れ歯を利用している方が使用している「入れ歯の洗浄剤」。皆さんは、どのような基準で選んでいますか?

ひとくくりに「入れ歯の洗浄剤」といっても、色々な種類があり、それぞれ特徴があります。今回は、入れ歯のお手入れについて解説いたします。

過酸化水素系(水に入れると泡が出るもの)

・入れ歯に付着した食べカスや着色を取り除くのが得意。

・洗浄時間が短く済む。

・細菌の除去効果は期待できない。

・部分入れ歯のクラスプ(金具)が変色することがある。

②酵素系

・入れ歯に付着した食べカスや歯垢、細菌などを取り除くのが得意。

・脱臭効果がある。

・着色汚れの除去効果はあまりない。

③次亜塩素酸系

・強力な殺菌力がある。

・着色汚れの除去や入れ歯の人工歯の色を白く保つことが期待できる。

・部分入れ歯のクラスプ(金具)にダメージを与えることがある。

・長く漬け置くと変色を起こすことがある。

同じ「入れ歯」でも部分入れ歯と総入れ歯は使用している素材が異なります。多くの場合、部分義歯はプラスチックと金属、総入れ歯はプラスチックでできています。使用している入れ歯に合わせて洗浄剤を選びましょう。また、洗浄剤を使う前に必ず義歯ブラシで先に落とせる汚れは落としておき、洗浄剤への漬け置きのあとはしっかりすすぐことが大切です。

入れ歯に残った汚れや細菌で体に不調が出ることがあります。毎日のお手入れを正しくしっかり行いましょう。ご自身の入れ歯に合うものがどれなのか迷うことがありましたら、お気軽にご相談くださいね。

3Dプリンターで製作する義歯『ヨビーバ』の取り扱いを始めました

日立の歯医者、瀬尾歯科医院のお知らせページです。

いま話題になっている『ヨビーバ』のお取り扱いを始めました。

現在お使いの慣れている義歯をそのまま3Dプリンターでもう一つ作成できます。

ご興味のある方はテレビ放映されますのでぜひご覧ください


8月21日(月)、BS12 18:30~ 「ドランクドラゴンのバカ売れ研究所!」

 

夏季休暇のお知らせ

日立の歯医者、瀬尾歯科医院のお知らせページです。

 

~夏季休暇のお知らせ~


8月10日(木)~16日(水)
夏季休診させていただきます。
17日(木)以降は通常診療です。

ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

夏休みに多いお口のトラブル

日立の歯医者、瀬尾歯科医院のブログページです。

みなさんこんにちは。学生たちは長い夏休みに入り、楽しい日々を過ごしていることと思います。
 
 
特に夏休みの中高生に多いお口のトラブルとして、部活中にぶつかったり、転んだりして歯が折れたり、
抜けたりすることが挙げられます。このような時に有効な対処法をお伝えしたいと思います。
 

①折れたり抜けたりした箇所をなめたり、洗ったりしない。

神経に雑菌が入り込んで感染してしまいます。なるべくいじらないようにしましょう。
独断で消毒をすることもしないでください。
 

②取れてしまった歯を洗わない。

折れたり抜けたりした歯が口腔内から飛び出し、土などで汚れていることもありますが、水で洗わないでください
特に根から抜けた歯の根元には、歯の根元と歯肉の中の骨をつなぐために必要不可欠な「歯根膜」という薄い膜がついています。洗ってしまうと歯根膜に傷がついたり、取れてしまうことがあります
 
また歯を持つ際は、歯の根元を持たず、歯冠部を持つようにして、歯根膜に触れないようにします。歯根膜を守ると、歯を元通り使える可能性が上がります。折れた歯も折れた部分を持たないようにしましょう。
 

③取れた歯を適切に保存し、できるだけ30分以内に歯科に行く。

歯はできれば「歯牙の保存液」に浸して保存します。保存液がない場合は、牛乳や生理食塩水、それもなければお口の中に入れておくのも手です(飲み込まないように注意!
これらの中に浸し、とにかく乾燥させないようにして、できるだけ早く歯科を受診しましょう。歯牙の保存液はネットでも購入できますので、救急箱に備えておくとよいかもしれませんね。
 
また、外傷で歯がグラついたり、歯肉に歯がめり込んでしまうこともあります。これらも一見大丈夫そうに見えても、歯根膜に大きなダメージを負っている状態です。決して放置せず、なるべく早く歯科で適切な処置を受けてください。
 

令和5年 GW期間中の診療について

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~GW期間中の診療について~

5月6日(土)休診させていただきます。
そのほかはカレンダーどおりです。

歯ごたえの秘密

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こんにちは。明るい春の日差しがキラキラと差し込み、例年よりも早く開花が始まった桜の花びらが日本列島にひらひらと舞う、美しい季節となりました。

キラキラ、ひらひら…と、日本語には色々な擬音がありますが、食に関するものもさまざまあります。

例えば「シャキシャキ、もちもち、プリプリ、さくさく、パリパリ、つるつる、パサパサ、ねばねば」

…これだけで私たちはその食べ物がどんな食感なのか想像することができます。では、その「食感」は、どうやって感じているのか考えたことはありますか?

食感のうちの「口当たり」や「のどごし」のような部分は舌やお口の中の粘膜が感じ取っています。それは何となくわかりますね。

では、「歯ごたえ」は?これも舌や粘膜なのでしょうか?

答えは「歯根膜」歯根膜とは、「歯の根っこ」と「歯を支える歯槽骨」の間にある薄い膜のこと。

歯根膜は、歯の根と歯槽骨をしっかり結びつける役割や歯槽骨に刺激がそのまま伝わらないようにするクッションの役割も担っています。

歯が抜けてしまうと、この歯根膜が一緒に失われてしまうことも多く、また、残っていても、歯がないと歯根膜に刺激が伝わりづらいため、食事をしてもその「食感」を感じることが難しくなります。

歯根膜を失ってしまうと入れ歯を使用しても食感を得られないので、食の楽しみは半減してしまいます。

自身の歯を保つことは非常に大切なことなのですね。

歯根膜は歯ぎしりなどの強い力が継続的に加わることで破壊されることもあり、そのような時に「歯根膜炎」が起き、痛みを感じることもあります。

むし歯かな、と思っていたら、実は歯根膜炎だった…ということがありますので、痛みを感じたらなるべく早く受診してくださいね