3月の医院からのお知らせ

日立の歯医者、瀬尾歯科医院のお知らせページです。

 

~診療日変更のお知らせ~

3月20日(月)休診させていただき、代わりに翌日21日(火)診療いたします。

久々の休日診療ですので、診療ご希望の際は早めにご予約ください。

レントゲン撮影ってどうして必要なの?

日立の歯医者、瀬尾歯科医院のブログページです。

こんにちは。少しずつ日が長くなり、春の訪れが近づいている気配を感じます。

本格的な春になるにはまだ少しありますが、体調をしっかり整えて健康に過ごしていきましょう!

歯科ではレントゲンを撮ることがよくあります。

「むし歯ができているのは歯を見ればわかるはずなのに…」

「歯石をとってほしいだけなのに…」

「必要のない、無駄な検査をされているのでは!?」

と思われている方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。

 

もちろん、むし歯ができていること、歯石がついていることは歯科医師が診ればわかりますが、実は歯科治療では直接目で見えない部分の情報がとても大切なのです。

レントゲンはその直接目で見えない部分の情報を得るために行う検査です。レントゲンでわかることには主にこのようなことがあります。

 

◎むし歯

むし歯の進行度、詰め物やかぶせ物に二次むし歯の原因となる隙間や段差ができていないか、また、その下にむし歯ができていないかなどの確認を行います。

◎根っこの状態、破折

むし歯が進行すると根っこに炎症を起こしたり、膿がたまったりすることがあります。また、歯冠部や根っこの割れやひびを確認することができます。

◎歯周病

歯周病は進行するにつれ、歯と歯肉がはがれて隙間が大きくなり、歯肉の下にも歯石がつきます。また、歯を支える顎の骨が次第に吸収されて歯がグラグラになり、最後には歯が抜けてしまいます。レントゲンは、そのような歯周病の進行状態の確認に有効な手段です。

◎顎関節症

顎関節のズレや変形などを確認し、顎がカクカク鳴ったり、痛みが生じたりする原因を調べることができます。

 

その他、歯肉の下に埋まっている歯の確認や歯並びなど、さまざまな情報をレントゲンから得ることができます。

心配される方が多い被ばくについては、自然界で1年に受けている量が約1.5mSvなのに対し、歯科でのレントゲンは種類にもよりますが0.01~0.03mSvほどと、わずかな量です。

歯科治療にとってレントゲンは必要不可欠なものです。安心して検査を受けてくださいね。

もちろん、ご質問や不安なことがありましたら遠慮なくお声がけください。

”年末年始”休診のお知らせ

12月28日(水)午後~1月4日(水)は、冬季休診とさせていただきます。

ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

今年もありがとうございました。

こんにちは。瀬尾歯科医院  院長の瀬尾です。

2021年も残りわずか。みなさん大掃除はもう始めていますか?

毎年当院では、最終日に全員総出で一斉に行います。医院のすべてとなるとなかなか大変な作業です。

たまに暖かい時期に済ませてしまって年末はやらない!というお話しも聞きますが、忙しい年末の前にやっておけばいいのはわかっていても、なかなか重い腰が上がらない…という方のほうがきっと多いですよね。

統計上、95%もの日本人が毎日歯磨きをしており、2人に1人は1日に2回磨いているそうです

「歯磨きをする」ことが当たり前の習慣になっているということですね。でも日本人のむし歯の数は先進国の中ではトップクラス

これは3つの要因が考えられます。

1つは「歯磨き」という言葉。文字どおり「歯」しか磨いていないのです。海外では「オーラルケア」として、口腔内のすべてをケアしているようです

日本では歯ブラシだけで歯磨きを義務的に終えてしまう人が多く、諸外国に比べてデンタルフロス歯間ブラシ等の補助器具や洗口液の使用率が低いことが挙げられます。

 
2つめは、「歯磨きをしていても汚れがきちんと落とせていない」ということ。「歯磨き」だけでさえも時間が少なすぎたり同じ歯ブラシを長く使用していて役目が果たせていないことが多く見受けられます。
 
3つ目は、「予防するために歯科に行く」という予防歯科の意識が低いことも原因だと思われます。
 

まだ歯ブラシだけで磨いている方、新しい年はフロスから始めてみましょう。

こんなにまだ食べ物や汚れが残っていたんだ!」とびっくりされることと思います。そしてもう一つ、「予防歯科」を意識してみてくださいね。

 

今年も多くの患者様にご来院いただき、誠にありがとうございました。

当院スタッフ一同、心より御礼申し上げます。来年も皆様の健康のお役に立てますようより一層努力して参ります。

 

皆様、どうぞ良い年をお迎えください!

夏季休診のお知らせ

 
8月7日(土)午後~15日(日)は、
夏季休診とさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

動物たちのお口事情

こんにちは。瀬尾歯科医院 院長の瀬尾です。

毎日暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
こう暑いと水辺で過ごす生き物たちはどんなに涼しいだろうと羨ましくなります。
そこで、水中や水辺で生きる生き物たちのお口事情を調べてみました。

サメ歯が2・3日ごとにどんどん入れ替わり、一生のうちで2万本以上生え変わるというのは結構よく知られた話ですね。抜群の切れ味を保ち、獲物を確実にしとめるためにはそれだけ頻繁な生え変わりが必要なのでしょうね。

カミツキガメの仲間であるワニガメの口の中には釣りの道具が備わっています。

なんとお口の中に疑似餌が…。ワニガメの舌にはミミズのような突起があり、口を大きく開けてそのミミズで魚をおびき寄せてとらえます。

口を開けているだけでエサが飛び込んでくるのですから、あとはパクッと閉じるだけ。こんな楽なことはないですね。

北極に住むセイウチ。上あごから伸びる立派な牙が特徴的ですね。大人のオスの牙は100cmほどまで伸びるそうですが、立派過ぎて食事には使えません

では何に使うのかというと、ホッキョクグマオス同士の争い、氷や陸に上るときにピッケルのように使ったり、海底の砂に突き刺して前進するために使うこともあるのだとか。ちなみにエサは口元にもしゃもしゃに生やしたヒゲで海底の砂を漁って二貝類や甲殻類などを探し出して食べるそうですよ。

住む場所も違ければ獲物の捕らえ方も違う生き物たち。それぞれのお口が必要な形・役割へと進化しているのですね。私たちのお口に中にある歯も生きるため、食べるために非常に重要な役割をしています。毎日しっかりケアをして大切に守っていきましょう!

新型コロナの陽性者が増えて、まだまだ我慢と不安な日々が続きますが、どうぞ皆様体調には十分注意をなさって夏休みをお過ごしください。

年末年始休診のご案内

12月28日(月)午後~2012年1月3日(日)まで休診いたします。

1月4日(月)は午前中のみの診療
5日(火)からは通常どおりの診療です。

本年も大変お世話になりありがとうございました。
また来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

夏季休暇のお知らせ

8月8日(土)午後~14日(金)の期間
夏季リフレッシュ休暇をいただきます。

15日(土)は朝9時より電話予約を受け付けますので、
診療希望の方はご連絡ください。

マスクのニオイ・うがい

こんにちは。瀬尾歯科医院 院長の瀬尾です。

梅雨も明けて、いよいよ夏がやってきました。
暑くてもマスクが必須のご時世、熱中症にはくれぐれも気を付けてお過ごしください。

ところで、マスクをしていて、口臭が気になることはありませんか?

口臭の原因とはいくつかあります。

・口腔内にいる細菌が発するニオイ
・内臓疾患等によるニオイ
・ニンニクなどのニオイの強い食べ物やタバコのニオイ
・緊張やホルモンバランスの乱れによるもの      など…

色々ある原因の中で最も多いものが1つ目の「口腔内の細菌によるもの」です。
歯周病菌が発するガスやむし歯菌によるニオイ。

歯垢や歯石、舌苔…これらは細菌の巣窟です。また、これらを放っておくと歯周病やむし歯の原因にもなります。
これらの「細菌」を取り除くと口臭は軽減します。ぜひ歯科で定期的にケアを受けてください。

また、マスクを付けて呼吸をしているうちに、唾液がマスクに付着し、マスク内の湿度が上がり、雑菌が繁殖しやすくなります。特に気温の高い夏は繁殖しやすいと言えます。

また、鼻呼吸は口呼吸よりもウイルスを体内に取り込みにくいので、できるだけ鼻呼吸をすることを心がけるようにしましょう。マスクをこまめに交換することもいいですね。

そういえば先日、大阪府知事の余計な一言で、あっという間にうがい薬が世の中から無くなってしまいましたね。真偽についてはさておき、心配でしたらポピドンヨードだけでなく塩素系でも同様の効果は期待できますので、通院された方はご存じの殺菌水をいつでも販売していますよ。

患者さまへお願い

新型コロナウイルス対策として、当院では皆さまに以下のことをお願いしております。感染拡大防止および皆さまの健康を守るため、どうかご理解とご協力を賜れますようお願い致します。

以下の症状のある方は、受診をご遠慮ください。

  • 37.5 度以上の発熱のある方
  • 鼻やのどの痛み、腹痛などの感冒症状がある方
  • 味覚や嗅覚に異常がある方
  • 全身の倦怠感がある方
  • ご家族に上記の症状がみられる方
  • 2 週間以内に渡航歴のある方、または感染者の多い地域に居住されていた方

次のような症状がある場合には、「帰国者・接触者相談センター」へご相談ください

◇ 風邪のような症状のある方37.5度以上の症状が4日以上続く場合(一般の方)
◇ 風邪のような症状のある方37.5度以上の症状が2日以上続く場合(高齢者の方や基礎疾患などがある方、妊娠中の方)
◇ 強いだるさや息苦しさがある方

厚生労働省|帰国者・接触者相談センターのリンクはこちら↓
https://bit.ly/3bzVylg

 

受診を迷われている患者さまへ

自粛中に歯科医院で治療を受けることを迷われている患者さまへのお願いです。

通院するか否かは自己責任でご判断ください。一言添えるなら、治療内容によっては、途中で中断をされた場合強い痛みが出てしまったり、その後の治療に悪影響を及ぼす可能性がございます。また、歯周病の治療を受けておられる方は、治療を中断してしまうことで、失わなくても良かった歯を失う危険性もあります。

特に、高齢者の方は介護施設や在宅等で、歯科口腔衛生状態の低下による誤嚥性肺炎の発症などが懸念されます。また、口腔内環境が良いと免疫力が向上する報告もされています。

人員不足のため、電話での相談はできるだけご遠慮ください。どうぞ皆様のご理解とご協力をお願いいたします。